Reading the Objective-C Book


Today's Lunch
まぐろの揚げ漬け
大根とカニくずかけ

「詳解 Objective-C 2.0」を久しぶりに読む。 しかし、どこまで読んでいたかすっかり忘れている。 Evernote に各節の要点をメモしていたので、 それを元に思い出しながら読んだ。

人によっては本を読みながら傍線を入れたりするだろう。 元イギリス首相のサッチャー女史なんかは、 重要なところのほかに忘れてもよいところなんかも印をつけながら読んでいったそうだ。 でも自分は再読した時に新鮮な気持ちで読み直したいので、 本は汚さないようにしている。

以前図書館で本を借りたら、 すべての文章に傍線が引いてあってあぜんとしたことがある。 線を引いた人は、 多分単に何処まで読んだかの目印として引いていたんだろうな。 しかし読みながら何処まで読んだか忘れるようでは、 何も頭に入っていないってことじゃないのか。

そういえば作家の井上ひさしが古本屋で立ち読みしていたら、 全然見当違いのところに傍線が引いてあるので嗤ったそうな。 ところが、 その本からひょっこりひょうたん島の歌詞を推敲していたメモが出てきて、 これは俺が売った本なのかと愕然としたそうだ。