Grilled eel

夕食の買い出しにいったら鰻の蒲焼きが並んでいた。中国産(480円)と台湾産(880円)と静岡産(1000円)があったので、台湾産の方を買ってみる。

やはり中国産は、2007年に群馬のスーパーの蒲焼きから禁止物質が発見されたっていうニュースを聞いてから、いくら安くても食指が動かない。厚労省のサイトで輸入食品等の食品衛生法違反事例をみると、最近も未だに汚染された中国産鰻(の蒲焼き)が検査で頻繁に発覚しているみたいだし。しかしこれらは輸入時の検査で発覚したものなので、いってしまえば多くの汚染食品は水際で防いでいるといえる。しかしさきほどの2007年の群馬のスーパーの例では輸入検査を掻い潜っているのだ。
だからといって台湾産の安全性かといっても、まだ中国のように問題が顕在化していないだけかもしれないし。日本産は日本産で、中国から生きた鰻を輸入して日本でしばらく飼育すると、日本産と表記できるとかいううわさもあるみたいだし。それについ先日(7月1日)も、中国産うなぎの蒲焼きを鹿児島産と産地偽装するニュースがあったばかりだし、安心はできない。
とはいえやはり中国産鰻の蒲焼きは敬遠しておいた方が、リスクは一つ回避できるんじゃないかな。

しかしこの皮の固いの何の。噛み切るのにほとほと苦労する。