Shade 10.5 Professional for Mac OS X Version Up 版を注文する

部屋を掃除していたら 3D CG 作成ソフトの Shade 7 Professional (モデリングレンダリング、 アニメーション機能付き) のパッケージが出てきた。 2004 年 3 月に購入したもの。

そういえばこれって Adobe と同じく、 バージョンアップできるバージョン数が限られているはず。

Shade 11 Professional for Mac OS X

Shade 11 Professional for Mac OS X

早速イーフロンティアのサイトに行ってみると、 すでに Shade 11 が今年 3 月に出ている。 そしてこれは Shade 9 からのバージョンアップサービスはあるが、 それ以前のバージョンからはバージョンアップできない様子。 大変がっかりである。

試しにユーザサポートのページを表示してみると、 「 Shade 10.5 の製品登録」 というリンクがあった。 ということは Shade 11 の一つ前のバージョンアップ版パッケージを手に入れれば、 バージョンアップできるということか。

調べてみると確かに Shade 10.5 Professional バージョンアップ版の対象製品は、 Shade6 〜 9 Professional、 Professional R5、 Professional R4、 Professional R3 になっている。

とりあえず Amazon に商品が残ってないか検索してみると、 商品は表示されるのだが 「登録したお客様には、 この商品のご注文受付開始時に E メールでお知らせします。」 となっている。 アウトオブデートになっている商品なのに、 注文受付が開始されるわけはない。

他にもあちこちネットショップを検索してみるが、 有名どころはどこも売り切れになっている。 あたりまえか。

で、 別に Shade 7 でも不満があるというわけではない。 自分が使う範囲では十分な機能どころかオーバースペックと言ってもいい。 アニメーション機能なんか使ったことないし、 ラジオシティレンダリングさえ使ったことがない。 じゃあ何で Professional 版なんかもっているのかという話もあるが、 なんでなのかは自分でも理由がつかない。

そこで久しぶりに立ち上げてみようと思い、 Leopard マシンにインストールしてみた。

ところが立ち上げようとすると予期しない理由で終了してしまう。 これはやはりバージョンアップしろということか。

そこでまたネットを検索してみた。 小さな希望の光さえ潰えようとしたときに、 とうとう一つのショップに在庫を見つけた。 本当に在庫があるのかどうか疑心暗鬼にはなったが、 Shade 11 Professional for Mac OS X は 6 万円以上する。 ダウンロード販売でも 44,000 円で倍近い値段である。

しかしである。 ということは 10.5 のバージョンアップ版を買って、 すぐに 11 にバージョンアップするとダウンロード販売の方が安くなってしまうのか。 もっとも Adobe の製品と同じで、 別に毎バージョン買う理由はないんである。 Shade 7 でほとんど満足しているのだから (起動さえすれば)。

というわけで Shade 10.5 Professional for Mac OS X バージョンアップ版を注文することにしたんであった。

追記:  結局 10.5 は在庫無しでキャンセルされてしまった。