iDVD プロジェクトを DVD-/+R DL メディアに書き出す

1 月 5 日の「iMovie で書き出した iDVD プロジェクトを編集する」 で作成した iDVD プロジェクトを DVD-/+R DL メディアに書き出してみることにした。

まずプロジェクト情報で DVD のタイプを 「2 層 (DL) - 7.7 GB」、 エンコーディングを 「処理能力を優先」 にしたところ、 メニュー 361 MB、 ムービー 5185 MB、 合計 98 分 5.41 GB になった。

DVD-R DL (録画用)でディスクを作成したところ、 作成の残り時間は 2 時間程になった。 これは難なく終了。

つぎにブランクディスクの挿入を促されたので、 今度は DVD+R DL データ用を挿入してみた。 するとエンコーディング処理は終了していたせいか、 残り時間は 30 分程になった。

しかし、書き込みの残り時間が 6 分程でディスクが排出されてしまった。 ダイアログボックスは進捗状況を示しているままでいっこうに終了する様子がない。 そこでキャンセルを押して別のメディアで試してみることにした。

ディスク作成を選択して、促されるままに DVD-R DL データ用を入れた。 すると今度は残り時間が 1 時間と表示された。

ところがこれも先ほどと同様に残り 3 分程で排出されてしまった。

プロジェクト情報を確認してみると、 メニュー 361 MB、 ムービー 5185 MB、 合計 98 分 5.41 MB だった。 これは処理能力を優先にしたため、 すでにエンコーディングされたムービーをそのまま使用したということなのだろうか。

しかしなぜディスク作成残り数分でメディアが排出されてしまうのか。 確認のため途中で排出されたディスクをドライブに挿入して DVD プレーヤーで再生してみたところ、 ムービーの最後のチャプタが壊れているようだった。

まさか iDVD が DVD-/+R DL データ用のメディアに対応していない? いやいや、 データ用と録画用の違いはメディアにはなく、 単に私的録画補償金が値段に上乗せされているかどうかしかないはず。

するとドライブとメディアの相性のせいか?

ドライブは MATSHITADVD-R UJ-868、 ファームウェアのリビジョン:KB19、 DVD 書き込み:-R, -R DL, -RW, +R, +R DL, +RW。

メディアは、

  • DVD-R DL データ用が MITSUBISHI KAGAKU MEDIA の Verbatim 2-8 倍速対応、原産国:日本。
  • DVD+R DL データ用が同様に MITSUBISHI KAGAKU MEDIA の Verbatim 2-8 倍速対応、原産国:日本。
そんな素性の怪しいメディアというわけじゃないんだけどなあ。