Windows 7 で画像が壊れる

仕事で作ったデバイスドライバのインストール手順書を作ることになった。ターゲットマシンのWindows 7 でさくさくウィンドウをキャプチャして、ペイントブラシで PNG として保存していった。ただ途中で、Alt+Print Screen ではなく Print Screen 単独、つまり Sys Req キーを押したらデバッガに落ちて慌てた。まさか Ctrl+Breake 以外のキーでもデバッガに落ちるとは思わなんだ。最初は自分が作成したデバイスドライバのせいかと思って焦ったよ。

ウィンドウのキャプチャをし終わったので、保存した PNG ファイルを作業用の XP マシンに転送して、加工しようと Gimp に読み込ませようとしたらファイルが壊れているっぽいってなエラーが出てしまった。まさか Windows 7 のペイントブラシの PNG に互換性がないとかいう話ではないよなと思いつつ、検証するために PNG ファイルを BMP ファイルに保存し直して転送しても、やはりファイルが壊れているというメッセージ。画像のプレビューでも表示できない。

別の Windows 7 の画像のプレビューで表示させようとすると、これも表示できない。キャプチャした Windows 7 では当然のごとく表示できる。二つの Windows 7 マシンでは何が違うかというとキャプチャした Windows 7 は 64 bit だということ。まさかと思い、もう一台の Windows 7 32 bit に転送すると、今度は表示できた。もう一台と書いてはいるけれども、実際のところ 3 台の Windows 7 は別パーティションにインストールしているので、ハードウェアは同じ。

表示できる Windows と表示できない Windows で何が違うかというと、表示できる WindowsWindows 7 Ultimate だというところ。そしてもう一つは、まだ二つともライセンス認証していないという点。

まさかとは思ったけれど、認証して XP に転送し直したらちゃんと表示することができた。