MS Word に「あったり」を怒られる

ちょっとしたコマンドのマニュアルを MS Word 2007 で書いていたら、 「あったり」 という単語に波線がついた。 『「〜たり」 は繰り返して使います』 だそうだ。 たしかに 「〜があったり、 〜になっている場合です」 と書いていた。

「〜があったり、 〜になったりしている場合です」 と直せばいいのか。 でもなんとなく、 くだけた表現になってしまうような気がしてならない。 そこで 「〜であるか、 〜になっている場合です」 と 「あったり」 を使わないようにしてみた。

だがしかし、 よくよく考えてみたら、 こんな状態に同時になるわけはないのだった。 見直してよかった。 適当に書き流し過ぎだな。

心配なのでもう一度全体をよく見直してみたら、 コマンドの実行結果を説明するところが、 「〜します」 と 「〜されます」 とにバラバラになっていた。 こういうのは統一した方がいいって教わった気がする。

なので、 「〜します」 はユーザのとるべき動作を、 「〜されます」 は 「結果が表示されます」 のようにコマンドの動作を表現するように統一してみた。 読みやすくなったかなあ。