SVC-880 をいろいろ試してみた

2010-03-23 に届いた SVC-880 をいろいろ試してみた。

撮影時間

13 分 25 秒の撮影で 1.09GB になった。 ということは 1 時間撮ると 4GB 程度の大きさになりそう。

奮発して 8GB の MicroSDHC を購入したのだけれど、 フルに使うことはなさそうかも。 でも 4GB のメディアだからといって 4GB ちょうどの空きがあるわけではないので、 ガンガン使うなら 4GB 以上のメディアにするべきか。

ファイルフォーマット

AVI ファイルのフォーマットは Motion JPEG + PCM 16bit mono 22.050kHz だった。

画面右下に表示されるデート・タイムスタンプを見ると、 かなりエッジが鮮明に表示されているので、 圧縮率もそう高くはなさそう。

これはかなり記録サイズがばかでかくなる要因なんだろうけど、 逆に考えれば、 ビデオ編集や静止画像の切り出しには重宝するだろう。

薄暗い場所

友人は、 薄暗い場所で撮るとコマ落ちが発生したといっていたけれど (そして自分も確認させてもらった)、 自分の環境では起こらず。 もしかしたら MicroSD のメディアが SDHC だから、 SD よりも高速に書き込みできるために、 コマ落ちせずに記録できたのかも。

デートスタンプ

右下に表示される日付と時刻だけど、 実際のところ必要はないなあ。

設定で非表示に出来ないかと、 日付を設定する時に空白に置き換えて指定してみたけど、 タイマーが 2006 年にリセットされてしまった。 そのため、 ファイルのタイムスタンプも 2006 年になりやがんの。 うーむ、 残念。

消すとしたら画面の下 60 ピクセルクロッピングするしかないようだ。

ffmpeg による変換

QuickTime X ではなくて ffmpeg で変換できないかとやってみた。 しかし 9 分 30 秒程度のファイルがなぜか途中で止まってしまって、 変換が終了しない。 やむを得ず Ctrl-C で強制終了した。 一体どういうわけだろう。

ただ ffmpeg で変換した方が QuickTime X よりも、 なぜかサイズが大きくなってしまうから、 まあいいっちゃいいんだけど。

iMovie への読み込み [2010-04-03 追記]

iMovie へ読み込んで編集しようとしてみたら、 いくつかのムービーが音声は再生されるのに、 動画が再生されなかった。 読み込む時に 「最適化する」 で 「大」 にしたり 「最大」 にしたり 「最適化しない」 にしたりしても、 ダメなものはダメ。

読み込ませるムービーの方も、 オリジナルを読み込んだり、 QuickTime X で変換したり、 ffmpeg で変換したりするも、 やっぱりダメなものはダメ。

するとふと、 複数選択した時に最初に読み込んだものは大丈夫なことに気づいた。

そこで iMovie を一旦終了して再起動し、 読み込む時に一つずつ選択して読み込ませると、 難無く再生することができるようになった。 これは、 iMovie のバグかなんかだろうか。